監視マニアの幼馴染には2名ほど億万長者が居る。
（どっちも堅実で地味な暮らしをしている）

いわゆる大地主の家系で
第2次世界大戦後にかなり土地を国に取られたようだが
それでも残った土地を賃借契約で貸すなりして
働かなくても一緒生きていけるのに
普通に働いている
それぞれに働く理由を聞いたことがあるが
・規則正しい時間に寝起きし健康を維持するため
・世間体
とそれぞれ答えていた。

今回は世間体と答えていた友人だが
土地を一町（10000平方メートル）程所有しており、
固定資産税の支払いを安くするため
賃借契約していない土地で
田畑を耕作している。
（田んぼは農協に全てお任せ）

昨日は市場に流せない規格外品の野菜を
沢山持って来てくれた。
ここ数年、発電所の除草作業などで出払っていて
会えなかったが昨日は大雨で事務作業をしていたため
友人に会えて、ゆっくり話も出来た。

友人は両親ともに健在だが高齢の為
年々畑の耕作がきつくなって
規模を縮小中らしい。

そこでソーラーシェアリングの件を
話したところ、結構興味を持ってくれた。
ただ、土地の名義は親になっているので
友人の独断ではソーラーシェアリングを行えない。

友人の家族が監視マニアの
発電所事業の状態を見て
大丈夫と思えるのなら
友人と一緒に会社を作って
ソーラーシェアリング事業を行うことになりそうという状況。

なお、巷では管理が楽な「榊（神棚とかに必要なもの）」を
ソーラーシェアリングとして選定している例が多いが
皆が榊ばかり選んでいるため
将来売り物になるかと言うとかなり微妙な気がする。

どうせなら農業の方のしっかりやりたいところだが
この友人は玉ねぎの契約農家でもあるそうなので
玉ねぎをソーラーシェアリングで行おうと思う。
ボチボチと事例を集めておくと良いのかも。

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