200%超過積載時代のシミュレーションと実際

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32円時代、49.5kwパワコンに対して
パネルは60kw程度までしかメーカーは
保証していなかった。
この頃のシミュレーション値は
実際設置すると15%くらい上振れするのが
普通で、皆喜んで「今月も沢山発電した」と言っていた気がする。

当時は実際には年間8万キロ発電する場合でも
15%程度減らして64000kwの予想と
シミュレーション値を出していたので
こういった結果になる場合が多かった。
(良心的なところは15%減らして提示するが
 そうでないところはそのまま提示していたと思う)

現在49.5kwパワコンに対して
パネルは105kw前後までメーカーは保証している場合が多い。

ただし、発電の12%以上は捨てられるため
例えば105kwのパネルだと年間11万キロくらいの
シミュレーション値をメーカーは出すが
実際に稼働した場合、
月によってはマイナス数%~プラス数%の結果となって
「大きくシミュレーション値を上回る」ということは
減っているように思える。

逆に「今月はシミュレーションより少ない」という声も
前より多く聞かれる

でも、それはそれで仕方がない気がする
例えば105kwのパネルで年間発電予想が
93500kw(11万キロの15%減)と
提示されたら、「えっ、たったそれだけ?」となるし
逆に125000kwなんてシミュレーションを出したら
「ピークカットを考慮していないでしょ?
 こんな業者は信用できない!」
となるので、本来の加工していない
シミュレーション値を出さざるを得ないんだろうと思う。

そういえば、最近、パネル110kw位で
年間発電予想13万kwとかのトンデモ・シミュレーション値を
見かけなくなった。

まだこんなシミュレーション値を出している業者が
存在しているんだろうか?


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