私は太陽光発電を載せた車なんてソーラーカーレースができるぐらいで、実用になるなんて思っていませんでした。しかしあのNEDOが実用化を真剣に考えていました(「太陽光システム搭載車」に現実味、NEDOが取得日射量を評価)ので、オヤッと思い調べてみました。意外に使えるのですね、不勉強でした。
記事を見るとNEDOは何年も前から検討していたとか。これまでの検討では、変換効率30%ぐらいあれば走行方法によっては充電なしでの走行も可能という結果もあるようです。確かに走行方法によっては充電なしも可能だろうと思ったものの、どんなものか少し調べてみると、EVは1kWhで5kmぐらいは走るのですね。意外に電気を食わないものです。これなら車載パネルでも多少走れそうです。
車1台にパネルは500Wぐらい載りそうです。天気が良ければ、走っている間も駐停車している間も発電し2-3kWhぐらい作れますから、十数km走れます。近所を走り回るぐらいなら充電なしで走行できそうです。少なくとも充電回数を減らす効果は十分にあります。確かにちょっと物足りなく、もう少し発電して欲しいところはあります。変換効率が30%ぐらいあれば、この倍ぐらい走れるでしょうから、かなり実用的になりますね。
勉強になりました。
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