チェルノブイリと言うとあの原発事故のあったところですね。放射線の影響で、発電所はもちろん、周辺も利用不可能な不毛の土地になってしまいましたが、そこに太陽光パネルを設置し始めたようです(原発事故のチェルノブイリにウクライナ初の太陽光発電所)。
こういう不毛の土地を太陽光発電に利用することには賛成ですね。ただ、放射線の影響は何百年と続くでしょうから、利用形態はいずれ変わっていくのでしょうけれど。で、パネルは事故のあった原発から数100mのところに設置しているようです。しかし写真を見ると作業員が軽装で作業をしていますが、大丈夫なのでしょうか。
ウクライナではまず1MW設置し、償却期間は7年と見て運用するようです。ウクライナで初の太陽光発電所となっていますので、多分、FIT制度などまだ無いと思います。通常の電力代に対して7年で償却できるとなると、結構、償却が早い気がしますね。ウクライナでは電力代が高いのか、太陽光が安く設置できたのか・・・。私の野立てなど、FITを使っても7年では償却できません。ブツブツ・・・。
ウクライナではこれがうまく行けば、100倍ぐらいまで拡大していくそうです。7年で償却できるのなら、拡張していく価値がありますからね。日本は福島で同じようなことを考えているのかな?
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