太陽光パネル生産のトップを走る中国が、突然導入抑制に政策を変更し、業界に激震が走ったという記事(中国で太陽光に急ブレーキ、2兆円の補助金不足が発覚)を数日前に紹介しましたが、中国のパネルメーカーは結構楽観的ですね。LONGiという中国の大手パネルメーカーが太陽光の将来について強気の予測をしていました(太陽光発電は3年以内に世界のほぼすべての国で最安値のエネルギーに)。
この記事は中国の市場についてでは無く、世界の市場のことを言っていますので、多少は楽観的になれるのかもしれませんが、それにしても強気ですねぇ。「最安値のエネルギー」になるというのは一般論としての話ですが、もちろん、LONGiは最安値になれる自信があるのでしょう。
かつては日本が太陽光で世界をリードしていたのに、今では完全に中国に逆転されていますので、このような話を素直には聞きにくいのですが、でもまぁ太陽光を応援してくれるメッセージとして歓迎しなければなりませんね。本当に太陽光が最安値のエネルギーになって、化石燃料や原発に頼らなくて良い世界が早く来てほしいです。
太陽光だけの発電コストはそれほど遠くない将来に最安値になるのはかなり確実な話だと思いますので、私もこの記事に同調できます。実際にはバッテリーなどの蓄電機能が要るので、トータルで最安値になるのはもっと先になるでしょう。
しかし、中国の太陽光発電なら最安値のエネルギーになりそうですが、日本の太陽光は大丈夫でしょうかねぇ。日本のパネルは高いからなぁ。
コメントを残す