日経によりますと、今年の連休中に四国電力で太陽光発電の供給が最大で需要の8割にまで達したようです(太陽光発電 需要の8割に 四国電、連休中に一時)。
昨年は九州電力で太陽光発電が需要の大部分を占めてチラツキが発生するトラブルが発生しました。四国電力ではそのようなトラブルは無かったのでしょうかね。私が太陽光発電を運営している中国電力でも、この連休中にチラツキが発生したようです。チラツキは太陽光発電のパワコンが出している単独運転検出用の信号が原因と言われていて、それを調整することで避けることができるらしく、中国電力から私のところにパワコン調整の依頼文書が来ていました。これから対応することになります。
太陽光発電が大量に導入されて系統に与える悪影響は他にもあるのでしょうかね。需要の8割が太陽光発電になっているといろいろなことが検証されるとおもいます。今のところ他にあまり話を聞かないので、意外に影響が少ないような気もします。
しかし需要の8割が太陽光発電って、もう導入余地がほとんど無いってこと? まぁ、連休中は需要が少なくなるので、実際には導入余地はあるってことでしょうけれど、それだと連休中などに太陽光発電が100%以上になってしまう恐れがあるので、抑制せざるを得ないことになりますね・・・、ま、仕方がないのかなぁ。
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