一昨日からこのブログで電力事業の変革と太陽光の躍進について書いています。何せ、私は太陽光応援団ですからね。またそれと関連するような記事を見つけました(ブロックチェーン技術、エネルギー市場を大変革か)。
この記事もなかなか難解で、私のような門外漢には読みこなせませんが、ブロックチェーン技術を使うと取引処理が高度化し、エネルギーの分散取引も容易になるので世界が注目しているようです。今やブロックチェーンを使った電力取引の実証が様々な国で行われているようで、日本でもNEDOの実証でエナリスが仙台で行っていたと思います。これで電力事業に大変革が起こって、太陽光がどんどん使われるようになるのかな?
ブロックチェーンというのはビットコインのような仮想通貨の制御に使われているもので、そのようなインフラを使うと、あちこちでバラバラに取引をするようなことも簡単に処理できるようになって来るのでしょうね(私の想像ですが)。メガソーラーから住宅ソーラーまでみんなが勝手に需要家と取引するようになる・・・、そうなると確かに電力事業に大変革が訪れるかもしれません。
まぁ、電力会社も黙ってはいないでしょう。この記事の後半にも書いてありますが、ブロックチェーンが電力取引に利用する時に最大の障壁となるのは「当局の規制」のようです。電力事業って規制の塊のようなところですからね。これを崩すのはかなり大変そうです。それにインターネットで電力が制御されるなんて大丈夫なのか心配な面もありますから、一定の規制が必要でしょう。このあたりは理解しておかなければなりません。
ただ、今や太陽光を活用しようというのは世界の潮流であり、電力事業がだんだんと変革されていくことは確かでしょう。パリ協定もあり、世界が再生可能エネルギー利用に傾いていますから、意外に早く変革が起こるかもしれません。それを期待していますが・・・。
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