熊本電力という新電力の会社が仮想通貨のマイニングをやるそうです(熊本電力が仮想通貨マイニングに参入、太陽光の余剰電力などを活用)。マイニングというのは仮想通貨の流通管理をコンピュータを使って行い、その報酬として仮想通貨を稼ぐことですが、結構電気を喰うので安く電気を調達する必要があります。そのために太陽光発電を使うということですね。
この手の話は少し前にもありました(えーっ、Looop社が仮想通貨をやるの?)。その時は「太陽光で仮想通貨???」とカルチャーショックでしたが、もう驚きません。それより、太陽光で安い電力を供給できる話になっていることが嬉しいですね。しかし、確かに海外では太陽光の電気は安くなっていますが、日本でもそんなに安くできるのでしょうか?
記事を読むと、九州では太陽光がいっぱいで出力抑制を受ける可能性が高くなっているので、抑制された時に無駄にしないためにマイニングに抑制された電力を回したいというようなことが書かれています。だけど、マイニングはコンピュータを24時間動かさなければならないので、どうやって太陽光で運転するのでしょうか。やっぱりバッテリーを使って、うまく抑制を吸収させるということかな? このあたりもう少し知りたいですね。
これとは別に、マイニングにはコンピュータを効率よく動かさなければならないので、九州は気温が高いため不向きと言う話も聞いたことがあります。ロシアなど気温が低いのでマイニングに熱心だそうです。日本でも九州でやるより北海道でやる方が有利なのではないかなとも思います。
うーん、マイニング、面白そうだけれど、コンピュータの話が難しそうだし、資金的にもちょっと手が出ないなぁ。
それにしても写真にある太陽光発電所、乱開発の不良設置みたいで良くないなぁ。大丈夫かな、これ。
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