IRENA(国際再生可能エネルギー機関)は2020年までに太陽光発電のコストが2017年から半減する可能性があると発表しました(太陽光発電コストは2020年までに半減、化石燃料下回る)。
この記事からは判らないですが、ここで言う太陽光発電コストというのは日射強度に応じた発電のままで、蓄電池などで負荷に合わせる発電コストではないと思います。そういうコストであっても、既に太陽光発電は10セント/kWhぐらいに低下しているようで、そこから更に半減するということになります。昨年の実績で見ても、サウジなどの様に発電条件の良いところでは3セント/kWh以下になっています。世界平均で10セントから5セントへの半減は可能なように思えますね。
しかし、日本の太陽光発電は世界平均よりも高いようで、世界平均が5セントになってやっと10セントになるぐらいでしょうかね。それでもかなり安いですね。2018年度のFIT買取り価格が18円/kWhぐらいと予想されていますが、2020年には15円以下にまで下がることになるのでしょうか。これなら電源としての価格競争力も強くなりますね。
どこまで下がるか判りませんが・・・、しかし思ったより早く太陽光発電が基幹電力になる日が来そうですね。
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