太陽光発電シンポジウムに参加し、印象に残ったことをいくつか取り上げました。このシンポジウムは太陽光発電業界のお祭りのようなものですが、昔に比べて内容が市場を意識した実務的なものになってきたような気がします。昔は技術報告と将来計画的な内容がもっと強いものでした。

このシンポジウムの良いところは、結構資料がしっかりしていて後で参考になることでしょうか。経産省やNEDOなどの資料は公式データと見て良いので、ひとまとまりになっていて助かります。

悪いところはやはり「高い」という点です。私のような個人にとって2日間で29,000円は参加を躊躇させるものがあります。業界情報を得るには他にもいろいろな方があるので、2-3年に一度参加するぐらいが、私にとっては妥当なところです。

FITのお蔭で市場が開け太陽光発電のコストも下がってきました。今回の印象では、FIT以降の本当の太陽光発電の市場が少し見えてきた気がします。取りあえずは最初に高値買取りが終わる2019年に向けて、どのように市場が動いてくるかが興味のあるところです。

2019年と言うと少し時間があるので、やはり私にとっては2-3年に一度このシンポジウムに参加するぐらいがよいところですかね。しかし良い情報源ではあります。

関係者の皆様、ご苦労様でした。

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