理研、太陽光エネルギーを水素に変換するシステムを発表、変換効率15.3%

(カテゴリ: 太陽光発電道楽人の独り言)

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これからは水素の時代とかよく言われるようになってきました。やはりクリーンで貯蔵できるというのが大きな魅力なのでしょう。しかし水素を導入するためには相当大がかりに社会インフラを整備する必要があり、何十年と言うスパンで進んでいくものだろうと思っています。

 

さて、数日前に題記の発表があったようです。この表現だと何か新しい発見があるような無いような紛らわしい表現だったので、もう少し詳しい内容が知りたくてwebを検索し、engadgetというサイトの説明を見ました。

 

そのサイトの記事を見る限り、「太陽電池1セルの電圧と水の電気分解1セルの電圧は異なるので、電圧を合わせるためにそれぞれの直列段数を調整した」と言うことのようです。

 

普通の人なら「何だ、これだけ?」と思うでしょう。実は簡単そうに見えても難しかったのかもしれませんが、新しい発見らしきものは何も記載されていませんでした。また15.3%の価値もはっきりしませんでした。発表した人の説明が下手だったのか、記事を書いた記者が理解不足だったのか??? とにかくこの記事にはがっかりしました。

 

しかし、どうも理研はこういう意味不明な行動が多すぎるような気がします。スーパーコンピューターで「世界で一番になること」が研究目的だと言ったり、STAP細胞で内容も理解せず出来たと言って騒動を起こしたり・・・。表面的にカッコいいことを追いかけるのが仕事だと思っているのではないかと勘ぐりたくなります。

 

水素は長いスパンで環境整備していくことが重要なので、相当の新発見でもない限り普及は簡単には進まないでしょう。長い道のりで少しずつでも歩を進めるために、地道な努力や試行錯誤の積み重ねが必要です。確かに地道だけでは持たないので、研究を活性化するためのパーフォーマンスも必要でしょうが・・・、この発表はどうだったのでしょうか。

 

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