設置角度10度と20度の発電量の違い

(カテゴリ: 太陽光発電技術)

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私の野立て発電所のなかに、同じところで設置角10度と20度が混在しているところがあります。パネルあたりの発電量を稼ぐため20度にしようと思ったのですが、最後列の架台だけは耐風速の問題から10度にしたため、そのようになりました。その結果、設置角10度と20度の差が判るというおまけが得られました。一昨年は半年間のデータでその違いを見てみましたが、昨年は一年を通してのデータが得られましたので、また比較してみました。

 

面倒なので計算過程は省略して結果だけを申しますと、 「20度の方が10度より発電量が3%多い」ということになりました。

ざっと途中経過を見ると、夏至の頃は10度の方が5-6%発電量が多いけれど、冬至の頃は20度の方が10-15%発電量が多く、一年を通すと20度が3%多くなるようです。

 

3%を多いと見るか少ないと見るか微妙ですね。パネルの専有面積は設置角10度と20度でそれほど変わりませんが、影を避けるための間隔が20度ではかなり大きくなりますね。計算すれば判ることですが、面倒なので省略して(笑)、多分10度の方が得なのでしょう。

 

参考になるでしょうか。

 

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