「ブロックチェーン」が電力取引に大きなインパクトを与えるそうです(「ブロックチェーン」がエネルギー業界にもたらすインパクト)。ブロックチェーンというのはあのビットコインを制御しているシステムのようですが、これで電力取引にどのような利点がもたらされるのか、この記事を読んでも私には良く判りませんでした。
確かに電力取引は帳簿上だけで成立する取引なので、電子取引には向いているのかもしれません。しかし、それにブロックチェーンが何かの利益をもたらしてくれるのでしょうかねぇ。取引が汎用化されかつ安全性が高まるらしいのですが・・・。
何となく想像するに、いくらブロックチェーンで取引しても、こちらで売る電力に付加価値が無いとうまみは少なそうな気がしますが。少なくともバッテリーを持って、電気をいろいろな形で売れるようにしておいた方が良いような気がします。
しかし、やはり良く判りませんね。いま日本では福島でブロックチェーンを使った電力取引の実験が始まるそうですから(ブロックチェーンを利用した電力取引、福島で実証が始まる)、その結果が判ればもう少し内容が判るかもしれません。実証は2018年2月まで行われるようなので、のんびりと待っていることにします。
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