TMEICというと太陽光発電をしている人にとってはパワコンのメーカーというイメージが強いと思います。私もそうです。しかしカーボンナノチューブの研究なんてやっていたのですね(TMEIC、ミスト技術でカーボンナノチューブ薄膜化、太陽電池の大面積化も)。へーっ、面白いなぁ。
カーボンナノチューブで透明導電膜が作れるのですね。それで太陽電池に使えるというストーリーですか。しかし、透明導電膜を使う太陽電池はCIS系ぐらいで、それ以外ではアモルファス太陽電池はほとんどシェアが無いですし、ペロブスカイト太陽電池は実用化されていないですから、あまり需要があるという気がしません。ただ透明導電膜自体は太陽電池以外でもいろいろと用途があると思いますので、良いものができれば他分野でニーズがあると思います。
それにしてもTMEICがどうしてこんなものを研究しているのでしょうかね。そこが良く判らないなぁ。
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