太陽光発電所の動作チェックをいろいろやっていきたいと思っているものの、だんだん寒くなってきて、少し怯んできている今日この頃・・・・・。
まぁ、取りあえず私がこれから動作チェックに使っていこうと思っている道具の説明からさせてもらいます。
これまで私が買い揃えている道具は次の通りです。
- サーモビュアー(今回買いました)
- IVカーブトレーサー
- サンシャインメーター
- クランプメーター
今回はサーモビュアーについて
私は50kW (正確にはパネル60kWでパワコンが49.5kW) の発電所を運営していますが、設置されているパネルの数は2百数十枚になります。ストリング数は9なのでIVカーブトレーサーだけでも動作チェックは可能でしょうが、それもこれぐらいが限界で何百kW以上になると、全体を一目で見られるサーモビュアーの導入が有効でしょう。
これまでここで紹介した「太陽光発電動作チェック」で使ったサーモビュアーは「太陽光発電ムラ」から借りたものでした。その時借りたサーモビュアーはFLIR社のE6というもので、今回私が購入したものは同じくFLIR社のE4です。大きな違いは画素数で、下記のとおりです。
E6: 160 x 120
E4: 80 x 60
つまりE6はE4より縦・横ともに画素数が倍になっています。ただし、視野角は同じなので、E6の方は解像度が細かいということになります。前回、E6を使ってみた結果、解像度はもう少し悪くても行けそうという感じだったので、ずっと値段の安いE4にすることにしました。
サーモビュアーを買うに当たって他にもいろいろ調べました。E4は15万円ほどですが、6万円ほどの低価格のものもありました。ただ、それは赤外画像だけを見るのに対し、FLIR社のE4は赤外画像と可視画像を重ねて見られるので、こちらの方が場所の同定が容易になり値段だけの価値はあると思い、E4にすることにしました。
FLIR社はサーモビュアーではかなり定評のある会社のようです。日本ではチノンなどがサーモビュアーを出しているようです。
E4はアマゾンで簡単に購入することができました。料金を振り込み後、2日で届きました。
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