グッドフェローズと言う会社が蓄電池購入を検討している人150人にアンケートをとった結果が紹介されていました(蓄電池の購入を検討する理由、第1位は「太陽光のFIT期間が終了するため」)。
FIT終了のユーザーが蓄電池購入を検討するというのは、ごく自然な流れなので、それが検討理由の1位になるというのは頷けますね。
私はこのブログでよく指摘していると思いますが、今の蓄電池は高くて(特に日本では高い!)、経済性だけを考えたら購入する価値はありません(経済性の計算については別途紹介したいと思います)。しかし、蓄電池は災害時に非常に有効なので、その点を重視して導入する価値はあると思います。来年FITが終了するユーザーは新しいもの買いたがりであり、「意識高い系」で環境や災害対策の意識も強く、結構な人が蓄電池を導入するのではと予想しています。
しかし、検討理由のアンケートでは「災害で不安を感じたため」が3位で、2位の「訪問販売が来た」に僅差ではありますが負けてしまいました。「災害で不安」がもっと多いかと思いましたが、1位の「FIT終了」の理由の人の中に隠れてしまっているのか、あるいは訪問販売が活発化しているのか良く判りませんが、本当はもっといると考えることにします。で、やはりかなりの数の人が蓄電池を購入するのではないですかね。
来年にFITを終了する件数は55万件以上だそうです。20万~30万件ぐらい購入するのではないなかぁ。そんなにいないかなぁ。
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