このブログでも何度か取り上げましたが、太陽光発電設備の廃棄費用積み立て制度の検討が進んでいますね(経産省、10kW以上太陽光発電廃棄費用の積立制度の具体案を提示)。私は、廃棄費用を積み立てることは良いことだと思っていますし、それぐらいの費用負担は想定していますので、制度導入には抵抗ありません。ただどのような制度になるのかは気になっています。
というのは、FITが終わる頃には私は相当年を取っていますので、きちんと後処理できるかどうか自信が無いからです。できれば私の子供たちの手を煩わせることなく処理して、この世を去りたいと思っています(つまりきちんと終活しておきたいということ)。
そういう点からはFITが終わればすぐにでも処理したいなという気分ですが、多分、20年経過後も太陽光発電設備は十分に使える状態だろうと思っています。それを廃棄するのは少し後ろめたい気になるでしょう。
一方、廃棄処理費用も時がたてばだんだん値下がりするのではないかと思っています。私の発電所はFITの初期の発電所なので、FIT後すぐに廃棄すると処理費は高くつきそうな気がします。数年待てば値下がりするのではないですかね。
いろいろな意味から、できれば20年以上使い切って廃棄したいところですが、そうなると子供の手を借りなければならないかもしれません。積み立てた廃棄費用がどのように取り扱われるかも気になります。
まぁ、随分先のことを気にしているわけですが・・・、2022年7月には積立制度をスタートさせるそうなので、もう少し待てばどのような制度になるかわかるでしょう。とりあえずはそれを待ちます。
まぁ、そういうこともあり、廃棄費用の積立制度があればコトがスムーズに進むのではないかと期待しています。
私の建設業者は、パネル解体機械の見積もりを取ってパネル解体業を始めると言っていました。(いち早く次のヒジネスモデルです)
すでに10年前の契約が切れるお客様があり、投資の効果もありそうです。
訂正:年間5万円は間違い、年間15万で20年で300万です。
私も20年後は、80歳ですからとても自信ありません
子供もいませんので更に深刻です。
300KWですから月1.2万程度だと思われます。
それで建設業者と相談しました。「20年後に撤去してネ」と言ったら業者の親父も20年の自信は無いので
後取り息子に話しておくとの事で話しは終わりました。
年間5万円の出費は、経費で計上すれば良いので影響はないと考えています。(甘いかな)