太陽光発電所を遠隔地に設置しようとした場合、
特に気になるのが盗難とイタズラのリスクです。
自宅の近所にいきなり太陽光発電所が出来て
いいことだと思う方も多いでしょうが、
ひねくれた方なら電気代を上昇させる存在だと思ったり、
オーナーが売電収入を得ることにひがみ根性を
出すような方がいるかもしれません。
フェンスや保険によって盗難やイタズラのリスクは
ある程度減りますが、何かしらの被害が出た時に
施設の損害は補填してくれても修理までの期間の
売電収入減の分まではカバーしてくれません。
ではどうすればいいか。
私は地域を味方につけてしまえばいいと思います。
地域にとって太陽光発電所の一番のメリットは防災対策。
発電所を設置した際に、地域の区長さんあたりに
挨拶に行って発電所の合鍵を渡し、災害があった際には
発電所の鍵を開いてパワコンを自立運転モードにして
地域の電源として活用するようお願いしておけば
個人の発電所ではなくみんなの発電所となります。
これは自治体の費用で導入される発電所で
よくおこわなわれていることですが、個人がやっても
全くリスクはありませんよね。
費用も合鍵と菓子折り代程度でしょう。
設置後のイタズラや盗難のリスクが
不安でたまらない方はぜひ実行してみて下さい。
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