50kW低圧ソーラーシェアリングの設計

(カテゴリ: ▲太陽光発電で儲ける!)

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今日は新潟から日帰りで和歌山まで行って来ました。

低圧の複数基連系をしようとしている方が
急いで連系申請をしないとすでに買ってしまった土地で
太陽光発電所が設置できなくなるかもしれないとの事で
依頼を受けて、急遽朝の4時半まで書面を作り
1時間睡眠で飛行機で伊丹空港へ。

何とか連系協議を済ませて連系申請の目処をつけ、
再度、伊丹空港から新潟行きの飛行機に。

フライトアテンダントさんが隣の席の人に
妙に気を遣っていたのでよく見てみると・・・






原発再稼働にしっかりと正論をぶつけた事で
有名な新潟の泉田知事が!




プロペラの音が静かになる上空で話しかけようと
思っていたのですが、睡眠不足に負けて出発して
恐らく30秒後に爆睡。

もったいないことをしましたが、降りてから
名刺交換だけして頂きました。

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適当に原発再稼働を押し切ろうとする東電に
毅然たる態度で応対する泉田知事。
本当に尊敬しています。
これからも体に気を付けて頑張ってください。

▼ソーラーシェアリングの設計

「農業委員会で聞いたところ、
 ソーラーシェアリングをするには架台の高さを
 3mにしなければいけないと聞いたのですが」

読者の方からこのようなご質問を頂きました。

実際にソーラーシェアリングにおいて
そのような明確なルールはありません。
農水省からの通達における要件には

”下部の農地における営農の適切な継続が確実で、
パネルの角度、間隔 等からみて農作物の
生育に適した日照量を保つための設計となっており、
支柱の高さ、間隔等からみて農作業に必要な機械等を
効率的に利用して営農するための空間が
確保されていると認められること”

とあるのみです。
実際に私が認められた架台は地上高2m。

実際に農作業に影響がない高さであれば
2m未満でも認められる可能性はあります。

ソーラーシェアリングの許可を出すのは
農業委員会ですが、農業委員会も農水省の通達を
解釈して判断をしています。

人間の解釈には必ず差異があるので、
言われたことをただ鵜呑みにするのではなく、
主張すべきところは主張をしなければ
新しいこのスキームはなかなか認めて
もらえないことでしょう。

しっかりと事前に情報収集を行い、
ご自身の主張をするための根拠を揃えていって下さい。

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