中華パネル値上げ

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もうご存知の方も多いですが、中国産のパネルが先月あたりから軒並み値上げしました。

既発注分は大丈夫かと思いますが、メーカーによりけりで、その値上げ幅は、8月までのW単価と比較して、高いところで10%強になるようです。

つまり、これまで35円/Wだったパネルが38.5円となる感じ・・・。

低圧過積載100kW案件だと、35万円の値上げです。

これ、結構大きいですよね??

 

しかもどうやら値上げに加え、各メーカー納期も遅れているようで、年内完工を予定しているような案件は遅延する可能性大です。

この値上げや納期遅延の要因は、中国国内のパネルの原料となるセル不足のようです。

なんでも、中国で最大クラスのセル工場が爆発したとかで、中国国内メーカーほぼすべてがセル不足でこうなっているとのことです。

 

私はギリギリメーカー在庫品を早々に発注しておいたのでセーフでしたが、これからあちこちで見積値上げや完成遅延が生じるのではないかと思います。

 

もしかすると、分譲案件も急遽値上げになったりするのでしょうか。。

 

参考になれば幸いです。

 

既に値上げしているメーカーも多く、どこから値上げ価格に切り替わるか、納期遅延となるかは、メーカー日本法人の在庫次第ですので、完成を急ぐ方は、早々に問い合わせした方が良いかと思います。

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