自前の14円案件で現在進めているものがあります。
パネルは95kW程で、これの農地転用を先月より進めておりました。
太陽光用地は土地代の安い農地が多いため、どうしても農地転用が絡む場合が多いですよね。
難しくはないのですが、結構面倒なので、行政書士にお願いする方も多いかと思いますが、私はすべて自前で対応しています(正確に言うと、水利組合対応とか景観法届出とか、環境関係の申請も)。
理由は経費削減もありますが、どういうわけか、私が行政書士さんにお願いしたい場合は、いつも対応を渋られ、対応してくれないためです。
まぁ時間かかるし面倒なので、時間当たりの成功報酬的に割に合わないからかもしれません。
簡単に説明すると、農地転用申請書、事業計画書、設計図/配置図、案内図、位置図、隣地同意書、融資証明等、必要書類をまとめて提出するだけなのですが、一番大変なのは隣地同意書と融資証明かと思います。
まず、いきなり太陽光設置しますので農転の同意書サイン下さいなんて言うと、結構な頻度で反対する方が出てきます。
そういう方に何度も説得に行くような案件だと、労力も気兼ねもするので、まぁ大変ですし、依頼される側は全く割にあわないんですね。
時間と労力がかかる上、下手すると延々と進捗がないままになります。
私も過去、これ関係でトラブルになったことがありますので、次回にでも記載しようと思います。
次に融資証明。太陽光設置目的に転用したいのに、なぜか転用前に発電設備設置に要する資金状況を求められ、これがないと申請できません。
なので、融資内諾を取っておく必要があり、農転前に結構時間を要します。
私は大体、その前の案件で送金された融資分を入れて、預貯金からキャッシュで対応する呈にしていますので、うまくタイミングを合わせてクリアするようにしています。
行政書士に任せると、5~30万円と、幅があり、正直依頼してみないとわからない場合が多いです。
今回、初めましての挨拶をしていない方も含め、隣地5筆の地主さんに同意書の件を説明し、結果的にあっさり同意書を頂くことができました。
これまで、たいてい拒否する方が必ずいたのですが、今回はあまりにあっさりだったので拍子抜けしました。
なので、農地転用申請はストレスなく早めに申請できました。
次回は、過去私が経験した農地転用トラブルを紹介します。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。