屋根太陽光発電の1年点検のゴタゴタ

我家の屋根太陽光は設置して1年8か月経ちますが、このたびやっとメーカーの1年点検を実施することができました。検査された項目は

  • 目視検査
  • 発電量チェック
  • 直流側開放電圧、動作電流測定
  • 交流側動作電圧測定
  • 絶縁抵抗測定
  • 接地抵抗測定

といったところです。発電状況については普段から十分チェックしているので、改めて検査するのは単に共通認識のため以上のものではありませんが、絶縁抵抗と接地抵抗はこちらでは測定できないので、一応は点検をした意味がありました。

 

点検作業自体は特に問題ありませんでしたが、ここに至るまでが面倒でした。簡単に経緯を書いておきます。

  • 設置1年が近づいて、ソーラーフロンティアから1年点検の案内をもらう。点検は設置業者が行うが、有料になるので設置業者に問い合わせてほしいという内容。
  • 設置業者に1年点検の実施を希望することを伝え、その際に有料と聞いているので点検作業内容と点検を行うメリットを提示して見積もるように依頼。
  • 業者からは、1年点検は無料で行うが、忙しいので少し待ってほしいという返事が来る。
  • 1か月ほど待ったが連絡がないので、どうなっているか問い合わせ。忙しいから待ってほしいとの答え。これが3回ほど続き、その後は問い合わせても無視されるようになった。
  • 設置業者から返事が来なくなったので、ソーラーフロンティアに「設置業者は忙しくて点検できないようだから、点検できる業者を他に紹介して欲しい」と問い合わせ。
  • これに対し、ソーラーフロンティアから設置業者に点検を行うように指導するとの回答。
  • しばらくして業者から「点検をするが、もう少し待ってほしい」という連絡がくる。
  • しばらく待ってこちらからの問い合わせ、待ってくれのやり取りが再び数回続く。
  • あまりに対応が悪いので、業者に対し「1年点検はやらなくても良いと考えているのか」と問い合わせると、「1週間以内に必ず実施予定を出すから待ってくれ」という返事。
  • 2週間以上待っても何もないので、ソーラーフロンティアに「ソーラーフロンティでは1年点検は行わなくても良いという整理なのか、それなら何故1年点検を行うように連絡してきたのか」と問い合わせ。
  • これに対しソーラーフロンティアから「必ず行うように指導する」という返事で、その後、やっと設置業者から1年点検実施の日取りの問い合わせが来て、実施するに至った。

上記のような経過をたどり、実施するまでに8か月を要しました。確かに点検は早急にするようなものでなかったので、こちらもゆっくりと取り組んでいましたが、それにしても随分と手間をかけさせられました。

 

ソーラーフロンティアは以前にもモニター装置のオンライン化で随分と手間をかけさせられました(本日の発電量 (2/8)とソーラーフロンティアとのやりとり本日の発電量(3/1)とソーラーフロンティアとのやりとり)が、これはこの会社の体質のような気もします。もともとが石油会社なので、家電会社のようにユーザーへのサポートに対する意識が低いのでしょう。太陽光を設置した業者もソーラーフロンティアの直営ではなく契約会社のようで、サポートの体制自体が弱いと思います。

 

まぁ、CISは定格以上の発電をしてくれるので、パネルで得をしている分、サポートの方は少々悪くても我慢するということでしょうか。

 

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