天気:晴れ
本日の屋根太陽光発電量 :12.89kWh
場所:埼玉県
パネル:ソーラーフロンティア、実質4.3kW
パネル1kWあたりの発電量:3.00kWh
天気予報に反して雨が降らず、思った以上に日射があった。
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再生可能エネルギー普及促進賦課金の負担が平均で225円/月ぐらいになるらしい。
これを払うのが不愉快だったのが、私が自宅に太陽電池を漬けた理由の一つ。
もちろん、これまで太陽光発電に従事してきたということも大きな理由の一つだが。
再生可能エネルギー発電の固定価格買取制度FITについてはもともと抵抗を持っていた。
ドイツやスペインでの乱暴なやり方を見ていたこともあるが、
「太陽電池を持たない人が、太陽電池を持つ人を支える」
というこの制度の構造上の問題に反感があった。
またFITで太陽電池をつけた人が儲けてしまうと、
「太陽電池を持たない人のお金で太陽電池を設置した人が儲かる」
ということになり、しかも金持ち優遇になることにも抵抗があった。
このためにFITの実施を苦々しく感じ、再生可能エネルギー普及促進賦課金を支払うのが不愉快で仕方なかった。
しかし、ある日、
「それなら賦課金を払う方からもらう方になろう」
と思い、自宅に太陽電池を設置することにした。
所詮、住宅用太陽光発電のFIT買取期間は10年なので、投資をぎりぎり回収し、少し小遣いが稼げる程度。
我が家でいえば180万円ほどの投資で発電売り上げが年間で約20万円、10年間続く。
すこし儲かる程度。
10年目以降は太陽電池が動いている間は儲けになるが、買取価格は大幅に下がっているだろう。
払っている賦課金の何十倍ものお金を得ていることになるが、それが再生可能エネルギー普及促進に貢献した報酬となるのかな。
まぁ、日本のFITははヨーロッパほど買取価格を高くしなかったので、あまりひどいバブルにはならず、初期のマーケット形成には貢献したのだろう。
後は、マーケットを崩さずにうまく買取価格を下げていくことが重要なのだろう。
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