国土の狭い日本は太陽光発電の適地も限られています。場所が無くて、山の斜面などに無理に設置している危険な例を見ると心が痛みますね。しかし、地上が無理なら水上に設置するという手があります。日本は水上ソーラーの設置量では世界一のようです(「水上太陽光」の利点と課題、水中ロボットに期待も)。
記事によると、世界に設置されている水上ソーラーの約半分は日本での設置らしいです。
もっとも、水上ソーラーが本当に良いのかどうかは未知数のところもあるようですね。光が水中に入らないので水が汚れないかという不安もあるようです。私は光が入らないので水がきれいになると思っていましたので、これは意外でした。
他にもメンテなどこれから経験を重ねていかなければならないこともあるようです。水上だと水鳥がいるので、地上より鳥の糞の汚れが多いそうです。水中の点検などは人が潜って行わなければならず大変なようです。なるほど。
まぁ、いろいろ課題はあるようですが、土地が狭い問題が軽減されますし、放置されているため池などが多いようですから、水上がうまく利用できると良いですね。
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