フロートソーラーの技術開発

フロートソーラーと言えばフランスのシエルテール社が有名ですが、日本でもフロートの技術開発に取り組んでいるようです。とは言っても、韓国の技術も借りているところは、少し残念です(日韓で共同開発、強さとコストを備えた太陽光フロート)。

フロート

技術開発は埼玉の会社が担当したようです。既に埼玉県内でフロートソーラーを2件経験していて、その内の1件は私の住んでいる所沢市です。所沢市のフロートソーラーは今年から稼働したものですが、シエルテールのフロートではないので、どこで作ったのかと思っていましたが、この記事で状況が判りました。技術開発の内容は強度やコストの改善に関した細々したものが多いようですが、そういうことを泥臭く積み上げていくことには共感を覚えます。

 

水上と言うのは公共用地であることが多く、フロートソーラーを実施するのは地方自治体になることが多いと思います。私は、地方自治体がFITを利用した再生可能エネルギー導入を行うことを歓迎はしていますが、地方自治体は用地取得などの面で民間よりも有利なことが多いため、それ以上の成果を再生可能エネルギー普及促進に貢献する義務があるという意見を持っています。その意味で、フロートの技術開発をしていることは歓迎ですね。また、水上のような民間では設置しにくい場所での太陽光発電導入を行うのも、民間と棲み分けるために有効だと思います。

 

ところで、所沢のフロートソーラーのパネルはLS産電という、これも韓国の会社のものでした。まぁ、たまたまでしょうが・・・。安かったのでしょうかね。日本の技術発展を願う私としては、FITで国民のお金を使って自治体が進める事業なら、日本のメーカーのものを使って欲しかったと思います。

 

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