ゴルフ場とメガソーラーの話はこのブログでも幾度か取り上げていますが、Googleマップを見ているとやたらゴルフ場が多いので、このうち少しでも太陽光発電所になってくれたらと思って関心を持っていました。最近もゴルフ場と太陽光発電の記事がありました(メガソーラー大バブル終了でゴルフ場が悲鳴を上げる理由)。
この記事を読むと、ゴルフ場も最近はあまり景気が良くなく、太陽光発電への移行を考えていたようです。その背景には、太陽光発電の開発者も盛んにゴルフ場にアタックをかけていたこともあるのでしょう。その結果、既に太陽光発電に移行したゴルフ場は150もあるそうです。
Googleマップをサーフィンしているだけでは150もゴルフ場がメガソーラーになったという印象はありませんが、記事の写真にあるように、再造成してメガソーラーにしたらゴルフ場だったのかどうかわかりませんから、意外に多かったのかもしれません。
ところがFIT買い取り価格の低下でそういう話も激減、またゴルフ場の買取価格も暴落し、残っているゴルフ場の中には「あの時売っておけば」と悔やんでいるところもあるそうです。よくある話ですね。
FITの高値買取りは3年で終わるということをゴルフ場の人が良く知らなかったのは仕方がないかもしれません。しかしゴルフ場の方でも「もっと高く売りたい」という欲があったかもしれません。また、ゴルフ場を閉鎖するには会員権を買い戻さなければならず、その費用がバカならないので躊躇したかもしれません。
記事よればゴルフ場はこの先ますます難しくなりそうですが、倒産して結局太陽光発電所になるというのが出てくるのでしょうか。
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