電通が昨年12月にエネルギーに関する生活者意識調査を行ったところ、調査対象の中に今年卒FITを迎える住宅太陽光発電利用者が100人いて、そのうち45人が卒FIT後に売電、16人が自家消費を選ぶと答えたそうです(卒FITの認知度は7割、自家消費より「売電」を望む)。売電の方が圧倒的に多いですね。
確かに、今の蓄電池の価格では自家消費より売電の方がずっと得なので、損得で判断するならそのような結果になる筈ですが、「この頃に太陽光発電を導入した人達には新しいモノ好きな人が多いだろうから、損でも自家消費を選ぶ人が多いだろう」というのが私の予想でした。実際、今年の2月にグッドフェローズと言う会社が行った調査では54%が自家消費を選んでいたので(売電は31%)、私の予想はズバリ当たったと思ったのですが、電通の調査結果は全く逆ですね。
どちらが正しいのかなぁ。これだけ調査結果が異なっていると判らないですね。私としては、自分の説が正しかったという自己満足を得たいのと、蓄電池が売れて競争になり価格ダウンして欲しいという気持ちがあり、自家消費が多いことに期待しています。
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