奈良県が工事中のメガソーラーに工事停止命令を出したそうです(奈良県が止めたメガソーラー計画の現場から見えてきたもの)。確かに写真を見ると、かなり酷い工事が行われているようです。しかし、正式の手続きを踏んで始められた工事が停止させられるというのは変だなと思い、記事を読んでみました。
どうやら、工事の申請は規定通り行われていたものの、申請内容に重大な虚偽があったようです。しかし、県の受付担当で申請内容を審査する能力が不十分で、虚偽を見抜けなかったようです。
これは結構、深刻な問題だと思いますよ。この例では熱心な民間団体が虚偽を見つけたので、県が工事停止命令を出すことができましたけれど、そうでなければ泣き寝入りになってしまった可能性が強いです。他にも全国で問題を起こしているメガソーラーの中には、このように虚偽の内容で申請をクリアしているものが多くあるかもしれません。
忙しいのかもしれませんが、受付担当はしっかり仕事をして欲しいですね。でないと、申請させている意味がありません。
この記事の件については、業者の側にかなり悪意があったように思えます。国や県はそういう業者をどんどん見つけて公表し、悪質な業者を淘汰するようにして欲しいです。そういう業者のために太陽光発電が悪く言われるのはたまりませんからね。
太陽光は悪くありません!! 太陽光は自然に優しいです!!
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