千葉県匝瑳市議会の副議長
増田正義 氏が、万引き容疑で逮捕されたという報道がありました。
まず前提として。
まだ「容疑」の段階であり、有罪が確定したわけではありません。
推定無罪は、どんな立場の人にも等しく適用されます。
ただ、それを踏まえた上で。
正直に言えば、違和感を覚えます。
少額でも逮捕はあるのか?
「数百円で逮捕?」
そう思う人もいるかもしれません。
ですが、万引きは刑法上の窃盗罪。
金額の大小は、犯罪成立の要件ではありません。
証拠が明確で、悪質性や常習性が疑われれば、逮捕は十分あり得る。
つまり、「少額だから軽い」という話ではないのです。
問題は金額ではない
ここで一番引っかかるのは金額ではありません。
副議長という立場です。
議員は、法をつくり、予算を決め、市民生活に影響を与える存在。
いわば「ルールを扱う側」の人間です。
その立場の人が、ルールを破る。
それが数百円であろうと、数万円であろうと、
社会的な意味は同じではないでしょうか。
仮に有罪となれば
仮に窃盗罪が確定し、罰金以上の刑となれば、
地方自治法の規定により失職の可能性があります。
副議長職も、議会の議決で解任され得る。
つまり、
数百円
→ 逮捕
→ 有罪
→ 失職
→ 報酬ゼロ
→ 信用失墜
という連鎖も、理屈の上では起こり得る。
合理的に考えれば、割に合わないどころではありません。
なぜ、そんな判断をするのか
ここが一番、理解しがたいところです。
お金がないわけではない。
地位もある。
失うものも大きい。
それでも行為に及ぶ。
心理学では、社会的地位のある人ほど
「自分は疑われない」という無意識の慢心が生まれることがあると言われます。
あるいは、慣れ。
あるいは、軽い気持ち。
でも、公職者に求められるのは
“普通の感覚”より、もう一段高い倫理観のはずです。
投票した人の気持ち
政治家の不祥事は、
その人一人の問題で終わりません。
投票した人。
期待した人。
応援した人。
「この人なら」と思った時間が、崩れてしまう。
それが一番の損失かもしれません。
政治家に必要なもの
政治家に必要なのは、
能力や政策だけでしょうか。
私は、最後に残るのは「品位」だと思っています。
大きな理念を語る前に、
小さなルールを守れるかどうか。
数百円を払うかどうかは、
単なる金銭問題ではなく、判断の質の問題です。
犯罪のない社会をつくる側の人間が、
犯罪の当事者になる。
その矛盾を、私たちはどう受け止めればいいのか。
政治とは制度だけでは成り立たない。
最後は、人の在り方です。
そう思うのは、私だけでしょうか。
でわでわ。ほなさいなら
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