今日は日本とドイツが再エネ、水素、風力などの分野でパートナーシップを締結といった記事を見つけましたので、要約しながら説明させていただきます。
2019年に日本とドイツは両国のエネルギー転換加速に向けた協力強化を目的に『日独エネルギー転換における協力宣言』に署名しています。
それとともに、日独両国が2050年までに温室効果ガスの実質ゼロを掲げたことで、このパートナーシップの重要性はさらに高まっています。
さらに、日本は2030年度における温室効果ガス削減目標を2013年度比において46%に引き上げました。
一方のドイツというと、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする時期を2050年から5年前倒し、2045年までとする新たな目標を掲げています。
エネルギー分野では、日独領国が技術面でも産業の強みといった面でも、お互いに補完しあえる関係にあるようで、両国の強みを生かして世界的にも市場のポジションを高めることを理想としています。
そして、日独両国がともに重視しているテーマの1つとして洋上風力発電があります。
日本政府は2020年12月に洋上風力発電の普及に向けたビジョンとして、2030年までに原発10基分に相当する10ギガワットの発電能力を確保しながら、2040年には30~45ギガワットまで拡大するといった計画を立てています。
ということは、現在の稼働済みなど今後稼働する可能性のある原子力発電所のすべてに相当する発電量を、洋上風力発電でまかなえる可能性があるということですね。
(出所:経済産業省 資源エネルギー庁)
2040年とはいわず、もっと前倒しで達成していただきたいものですね。。。
それでは、今日は以上とさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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