太陽光発電と株式投資の相性を検証【デンマーク】2020年供給電力量の80％が再エネ‼

今日はこんな記事を見つけました。

どういった記事かといいますと、北欧のデンマークは2020年の供給電力量のうち、80％が再生可能エネルギーを占めるといった記事です。

それではこの記事を、要約しつつ説明させていただきたいと思いますので、今日もよろしくお願いします。

デンマークにおける再生可能エネルギー80％の内訳は、風力発電が46％、太陽光発電が4％、残りはバイオマス発電などとなっていて、30年後の化石燃料使用ゼロ目標に向けて着々と進んでいるようです。

再生可能エネルギーの半分以上が風力発電といったところが特徴であるといえますが、風力発電が発展した背景には平地で大きな山がなく、国土が海に囲まれているといった地理的特徴のため、強い偏西風の影響で海辺では安定した強い風が吹く、といったものによるようです。

もはや風力大国といってもいいデンマークですが、もともとは風力の使用割合もエネルギー自給率も高くはなかったようで、1972年まではエネルギーのほとんどを石油に依存していたそうです。

しかし、1973年の石油危機を転換期としてクリーンエネルギーへの代替を模索した結果、現在の風力発電を進めるといった政策につながっていったようです。

日本はデンマークとは国の規模も気候も違うため、環境への取り組みをそっくりそのまま真似することできないと思いますが、デンマークの環境への意識の高さは見習うことができると考えます。

日本には日本にあった政策で再生可能エネルギーを増やしていきたいものですね。。。

それでは、今日は以上とさせていただきます。