セカンダリ案件の利回りを2%くらい上げるには

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昨日のブログ記事で書いた、
三重県志摩市のセカンダリ案件。

現状の問題点は
ブレーカーが300Aであることが原因で
毎年初夏と秋にブレーカーが落ちること。
(稼働2年で稼ぎ時の4か月に売電収入が無い)

これはブレーカーを350Aに交換すれば
解決できそう。
(工事費込みで10万程度見ておけば大丈夫そう)
なお、これは当然行うべきことなので
2%アップの対象ではない。

紹介時に、東側に林が有ると聞かされていたが
実際は東に民家があり
西に林がある。

西の林の木の枝が
一部発電所敷地内に入っていそうなため
西側の土地所有者と交渉すれば
木の伐採も可能かもしれない。
(現所有者は、未交渉と思われる、
幸い監視マニアはこういった交渉に
慣れてしまったのと
安く木を伐採してくれる業者もいる)

この木の伐採を行うことで
メーカーのシミュレーション値
年間発電量99,954kWhに対して
ブレーカー落ちが無い場合
現状約75,000kWh位の筈の発電量が
約85,000kWh程度の発電量にはなりそう。
(18円案件なので1万kW発電量が増えれば
 年間の売電収入が約20万円アップする)

更にパネルを両面パネルに変更しても良いかもしれない。
(外したパネルは、300%過積載などの
 両面パネルの恩恵があまり得られなさそうな
 発電所で再利用する)

この2点で2%くらい利回りはアップできると思う。

そういった事も有り
三重県に住む仲間に真っ先に紹介したが
ブレーカー交換のみでは
残り18年ちょっとの表面利回りが
10%を切るのと、
志摩は高速道路での移動が出来ないため
自宅からかなり時間がかかるという事もあり、
買うのを見送るという連絡があった。

いろいろ設備を改善すれば
大化けしそうな案件なので
発電所の所有数が少ない
仲間に真っ先に紹介したが
非常に勿体ない案件なので
他に欲しい人が居ないか探してみようかと思う。
(このブログを見てコメント欄に
 メッセージを送ってきた人でも構わないが)

なお、誰も買わないなら、自分で買う方向で
検討してみようかと考えている。
(もともと他に買いたい人が居て
 融資が直ぐに見つからないのでこっちに
 声をかけてくれたようなので
 その人が融資のアテが見つかったら売れてしまうが)

現状の問題点は
・海に面してはいないが、かなり近い
 (大地震が発生したら、津波が発生して
  パワコンが塩水に一瞬浸かり
  全交換となりそう。パネルは大丈夫だと思う)
・遠い(片道3時間はかかりそう)
と言ったところか


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合わせて読んで頂けると良いかと思います。

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