中古パネルを使った太陽光発電所

ネクストエナジーが中古のパネルで太陽光発電所を作りました(リユースパネルによる太陽光発電所、ネクストエナジーが駒ヶ根に建設)。中古パネルとなると20年ぐらい使った物でしょうかね。その頃だと太陽光市場もまだ小さかったので、その頃のパネルを入手することは逆に難しいかもしれません。するともう少し新しいパネルかな。いずれにせよ、パネルがどれぐらい持つのかという点で興味があります。

リユース

発電容量は280kWで発電のほとんどをFITで売電するようですが、一部はオフグリッドにも使われているようです。中古のパネルでもFITに使えるのですね。中古なら安くつきそうに思いますが、ここ10年でパネルの値段は大幅に下がりましたから、現時点での中古のパネルを使うのが得かどうかはよく判りません。この発電所を作ったネクストエナジーは中古パネルの取り扱いにノウハウがあるそうなので、このシステムはそのデモンストレーション的な意味合いが強いのだろうと思います。

 

本来なら中古パネルとして再利用するより、元の発電所で長く使う方が望ましいので、中古パネル市場はそんなに大きくならないのではないかな。一般的にパネルは20年から30年持つと言われていますが、ホントにどれぐらい持つのでしょうかね。30年ぐらいは持って欲しいですけどね。

 

 

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