三井住友建設は水上ソーラー用の新型架台を発表しました(水上太陽光向け新型フロート架台、72セルのモジュールに対応)。同社は既に60セル用のフロート架台PuKaTToを持っていて、新型は72セルの大型パネル用に作ったようです。
水上ソーラー用の架台ではフランスのシエルソーラーが有名ですが、日本でも良い製品があるのですね。所沢市もフロートソーラーを設置していますが、その時は埼玉県の業者のオリジナルを設置したようです。このPuKaTToと言う名前を聞いたことがあるような気がするのですが、良く覚えていません。既に60セル用のものが市販されていて、更に72セル用のものを開発するところを見ると、かなり引き合いがあるのでしょうね。
ところで、水上ソーラーはいわば遊休地利用のような形になるので、それだけでも私は良いなと思っています。また、水上にソーラーがあることで、夏は遮光で水温の上昇を防げますし、冬は放射冷却を防げますから、池の水温が安定するだろうと思います。それが良い効果を生むのか、悪い効果を生むのかまでは判りませんが、できれば良い効果を生んで欲しいと思っています。
太陽電池に対しては水上なので冷却効果があり発電効率が多少良くなるというのは有名ですが、他にどういう効果があるでしょうかねぇ。誰か調べるかなぁ。
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