信金と公庫のリスケについて リスケジュール

去年10月で税理士事務所を退職しました。

それまで5年間お世話になりまして、経営者の方から色々と相談を受けました。

中には一緒にリスケに行ったり、税務署に分割納付の相談に行ったりとなかなか出来ない経験もありました。その二つ共同じ会社さんでの経験です(笑)

 

現在、太陽光「発電」についてはコロナショックの大きな影響はありませんが、今後どのようにこの事態が拡大するかわかりません。

いざという時に備えて「リスケ」について書こうと思います。

 

リスケとはリスケジュールの略で、金融機関への返済計画の見直しの事です。

勿論、これをすると追加融資は望めません。

実際に私の担当先でリスケに立ち会いました。

借入先は信金と公庫でした。

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経営者夫婦と今後会社をどうするか?話し合い・・・

正直、廃業の選択肢もありましたが息子さんも一緒に働いている為、何とか数年頑張り息子さんが「継いで良かった」と思ってもらえる会社にしようと言う結論となりました。

現状を整理し、役員報酬を下げ再生計画を携えいざ信金と公庫にリスケを求めました。

信金は担当者を交えて1時間はビッチリ話しました。

高齢のボス税理士からは「社長にボロボロのスーツでリスケの交渉に行くように」とありがたいアドバイスもあり、それなりに抵抗もありましたが元金を半分にするとの事。

 

では、次は公庫だ!

いざアポを取ろうと電話しましたが、「何と数枚の書類を提出して下さい」との事でした。

数枚の書類もそう難しいものではなく、難なく提出。

それだけで信金と同じく元金半額となりました。

流石公庫さん。

親方日の丸だけあります。

 

ポイントとしては、信金も公庫もお互いの元金カットの割合を合わせろ!と言われた点です。

片方が50%カットなら、もう片方も50%カットを求められました。

 

あと追加融資を考えるとリスケは最後の一手です。

私は借金を返せないからと言って死ぬ事は絶対にいけないと思いますが、基本的には借りたものは返すものです。

あくまで最終手段ですが、元金返さなくて良ければ即金持ちだなぁ~

しないけど(笑)

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