今日は世界の太陽電池市場【メーカー別】シェアの現状について書いていきたいと思います。

この記事を読むとこのようなことが分かります。

✓本記事の内容

こんな感じでやっていきたいと思います。
 

 
2020年の全世界における太陽電池出荷量は前年比7％増の131.7GWに拡大しています。出荷量を国別に見ると中国が全出荷量の67％を占め断トツで一位となっています。
メーカー別シェアはというと太陽光発電市場に関するリサーチ・コンサルティング会社である米SPV・マーケットリサーチの最新レポート「ソーラーフレア」によると、以下に示すとおりとなっています。
 
1位：Longi(中国)
2位：Tongwei Solar(中国)
3位：JA Solar(中国)
4位：Aiko Solar(中国)
5位：Trina Solar(中国)
 
と中国メーカー5社が独占しています。
 

 
2019年の全世界における太陽電池出荷量は前年比39％増の123.5GWでした。
それでは2019年のメーカー別シェアを見ていきたいと思います。
 
1位：Tongwei Solar(中国)
2位：Longi(中国)
3位：jinko Solar(中国)
4位：Canadian Solar(本社：カナダ、生産：中国)
5位：Aiko Solar(中国)
 
といった結果になっています。
 
2020年と比較すると中国企業が大半を占めているのに変わりはありませんが、2019年では第4位にCanadian Solar(本社：カナダ、生産：中国)が入っています。
また、2019年 第1位のTongwei Solarと第2位のLongiが2020年には逆転して第1位がLongi、第2位がTongwei Solarと入れ替わっています。
そして、2019年 第3位であったjinko Solarはランク外に…2020年 第3位にはJA Solarがランクインしているといったところでしょうか。
 

 
2019年と2020年の太陽光電池出荷量をメーカー別シェアトップ5でまとめてみましたが、もう少しさかのぼってみたくなったので、2011年まで深掘りしていきたいと思います。

(情報元は2019年、2020年とは違います)

このような結果となりました。
 

 
2011年までさかのぼってメーカーのシェアトップ5を確認してみましたが、やはり目に付いたのは、中国企業が圧倒的に多いということですね。
それと、中国企業であっても入れ替わりは激しく、常に第1位またはトップ5にランクインすることはこの太陽光パネル業界においては、いかに難しいかといったところが分かりました。
 
それでは、今日は以上とさせていただきます。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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