今日は最強節税ツール「経営セーフティ共済(少し前まで中小企業倒産防止共済)」について書こうと思います。
☝注)子供銀行券です(笑)結構リアルでビックリ!!
太陽光発電を始め利益は出ていますが、今の所得に節税はしていません。
融資を通す為には利益の出ている申告書が必要だからです。
金融機関は利益とその人の信用に対して融資するので、過度な節税は自らの融資を閉じる事になります。
金融機関は公益性の高い事業です。
みんなのお金から融資を受けるのに、自分の儲けは経費にして納税をしない!と言う姿勢では融資は厳しいです。
融資の審査の7割は経営成績・3割は経営者の人間性から算出されます。
全体に貢献しない経営者は、全体からも支援されません。
以前銀行融資について書いたブログ
私は税理士事務所に勤めているので、節税の知識もそれなりにあります。
私が1つだけ取り組んでいる節税法で、私が仕事でも真っ先に薦めるものが
「経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)」
です。
中小機構 セーフティ共済HP
経営セーフティ共済は国の機関である中小機構が行っているもので、
毎月5千円から20万円の掛金を収める事で売上先が倒産した場合に掛金の10倍まで低利で貸付を受ける事が出来ます。
まぁ~太陽光発電投資の場合、電力会社が倒産する事はほぼ考えられないのですが、
掛金が全額経費になります!
そして40か月以上納付して解約した場合、掛金は全額戻って来ます。
そして何と1年間前納が出来ます。
つまりとりあえず1か月5千円で加入し、大幅に利益が出そうな時は1か月20万を1年間前納すれば240万円の経費が作れます。
そして40か月以上納めたら、何か物入りの時には解約すれば全額戻って来ます。
商工会議所で加入したのですが、最初は「副業サラリーマンの方は加入できません!」と言われました。
が出来ます!!
兼業サラリーマンが出来ないのは同じ中小機構がやっている小規模企業共済です。
勘違いしている人も多そうです。
あと残念ながら副業サラリーマンで多い不動産賃貸業は加入できません。
ふさがれてますね・・・。
それだけ節税効果があると言う事でもあります。
節税するならお国が推奨する手段からやるのが一番です。
税金取るのも国ですからね。
仕事柄、節税はお客様から言われますが、
30万の税金をケチる為に100万の無駄な経費使っても意味ありません。
究極的には会社にお金を残す為には税金を払わないとなりません。
それでも節税をお考えなら、ますセーフティ共済がおススメです。
金融機関・税理士・商工会議所等で入れます。
是非検討して見て下さい。
法人の場合、セーフティ共済を資産計上すると決算書でプラス・申告書でマイナスの決算を組むのが、仕事上では最高の出来の決算と思っています。まぁ~自分の会社は黒字にしてますが。
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