太陽光発電を用途別にみると、住宅用と産業用に分かれます。FITの買い取り価格引き下げで産業用に元気がない昨今ですが、住宅用の普及余地はまだまだあると思われます。
キーワードはZEH（ネットセロエネルギーハウス）。省エネ化と再生可能エネルギーにより、一般住宅のエネルギーの消費量をネットでゼロにしよう！という施策。
経済産業省によると、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHを目指すとのこと。省エネは家電メーカーの技術革新によるとして、家庭用の再生可能エネルギーの本命はやはり太陽光かと思います。
典型的な日本家屋は瓦を屋根に乗せていますが、将来的には太陽光パネルが取って代わる時代がくるかもしれません。瓦が進化して、パネルの機能が追加されるようなこともあるかもしれません。従来の役割に+αの機能を持たせるという発想は応用が利きそうですね。
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