⑥遠隔監視のコストについてです。

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今回は⑥遠隔監視コストに関してです。

機能面から考えると、

発電所全体の発電量のみ確認できるもの、パワコン毎に確認が可能なもの、パワコンの回路毎に確認が可能なもの、モジュール毎に確認が可能なものがあります。

コスト面から考えると、

導入コストのみかかるもの、ランニングコストのみかかるもの、両方かかるものがございます。

 

私が導入しているのは、

第1発電所は、パワコン毎に確認が可能なベンチャー企業L社の製品で、L社に電気を販売することでランニングコストは0円にしてもらっていて、導入コストのみ30万かかりました。20年間の月換算コストは1,200円ぐらいです。

第2発電所は、ストリング毎に確認が可能なパワコンメーカーD社のモニター(現地での確認のみ可能で遠隔監視は不可能。)と旧電力会社の発電所全体の発電量が確認が可能なサービスを利用しています。(朝6時に前日の1時間毎の発電量が確認できます。)D社のモニターの導入コストが8万円、ランニングコストが0円、旧電力会社のサービスが導入コスト、ランニングコストともに0円です。20年間の月換算コストは350円ぐらいです。

第2発電所は、遠隔監視では、全体の発電量のみしか確認できませんが、第1発電所と第2発電所が直線で500mの距離にあり、第1発電所と第2発電所の相関を調べることで異常を検知でき、実際に異常が発生した際は、現地モニターで異常個所を特定できると考えています。

旧電力会社のサービスは、スマートメーターによる検針を行っていて、旧電力会社に電気を販売している場合のみ利用可能です。メーターをスマートメーターに切り替えるには、Bルートサービスの使用申込を旧電力会社にしたり、パワコンの待機電力の契約先を新電力に切り替えたりすると対応してくれます。

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