四国の案件を現地確認

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大変お世話になっている事業者さんの四国の分譲案件を現地確認

案件概要

モジュール容量:90kW弱

パワコン容量:49.5kW

見込発電量:99,000Kwh弱

方位、角度:真南、10°

パワコン:ソーラーエッジ三相+絶縁トランス

土地:所有権

税込投資額(設備、土地、防草シート等込み込み):1900万円強

税抜売電単価:18円

30年間の見込累計営業利益:1113万円

表面利回り:10.3%

参考日射量地点から15キロ前後

年間平均日射量:4.00

損失係数:24.7%

現地調査してみたくなる案件と判断、のりのりで新幹線に飛び乗り移動時間往復14時間、現地滞在3時間で調査、交通費だけで4万円の支出。

 

チキンなのでどうしても確認したいこと

①パワコン変換、絶縁トランス、180%弱の過積載、温度、影、モジュールの汚れ、グリッドの電圧上昇による抑制等から24.7%の損失係数はアグレッシブすぎやしないか

②発電所予定地から5キロ前後に日射量地点(年間平均日射量:3.60)があるが、盆地であり発電予定地と地形が異なるとのことで、その地点より遠い地点を業者さんはシュミレーション地点に採用しているがアグレッシブすぎやしないか、ちなみに年間平均日射量:3.60で損失係数を計算すると損失係数は13.7%

 

調査結果(私の主観です。)

・発電所予定地から15キロ前後離れた業者さんのシュミレーション地点(日射量:4.00平野)よりも、建設予定地から5キロ前後離れた日射量:3.60の地点の方が地形は似通っている。

・ソーラーエッジといえども発電所南東の神社のシンボリツリーの影の影響はある。

・日射量3.60、損失係数:パワコン変換3%、絶縁トランス3%、180%弱の過積載8%、温度6%、影2%、モジュールの汚れ2%、グリッドの電圧上昇による抑制1%、その他2%(合計損失係数27%)で計算すると、年間見込発電量は86,042Kwh、表面利回りは8.8%、30年間の見込累計営業利益は592万円

 

・私ではびびって逃げ出す案件との結論

 

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