今回は、④除草、防草コストに関してです。
何種類か方法がありますので、
1000㎡の発電所を設置した場合の設置コストと、ランニングコストとを、
事業者が労働力をできるかぎり投入することを前提として記載します。
1.コンクリートアスファルト設置
導入コスト:1,500円/㎡ 発電所全体1,500千円
年間ランニングコスト:0円
20年間合計コスト:1,500千円 年間:75千円
2.定期的な除草、草刈
導入コスト:80千円(草刈機、除草剤噴射機)
年間ランニングコスト:66千円(年3回実施、交通費:1往復20千円、ガソリン代0.5千円、除草剤1.5千円)
20年間合計コスト:1,400千円 年間:70千円
3.防草シートを設置、年一回除草
①E(厚さ0.5mm)を使用した場合
導入コスト:370千円(シート300円/㎡、軽量ブロック70円/㎡)
年間ランニングコスト:20千円(交通費20千円)
20年間合計コスト:770千円 年間:38.5千円
②S350(厚さ0.8mm)を使用した場合
導入コスト:670千円(シート600円/㎡、軽量ブロック70円/㎡)
年間ランニングコスト:20千円(交通費20千円)
20年間合計コスト:1,070千円 年間:53.5千円
③S社U(厚さ2mm)を使用した場合
導入コスト:620千円(シート550円/㎡、軽量ブロック70円/㎡)
年間ランニングコスト:20千円(交通費20千円)
20年間合計コスト:1,020千円 年間:51千円
4.グランドカバープラントを設置、年1回草刈
①クラピアを使用した場合
導入コスト:1,040千円(クラピア1000円2鉢/㎡、草刈機40千円)
年間ランニングコスト:20.5千円(交通費20千円、ガソリン代0.5千円)
20年間合計コスト:1,450千円 年間:72.5千円
②ナギナタガヤを使用した場合
導入コスト:90千円(種代10千円、草刈機40千円、除草剤噴射機40千円)
年間ランニングコスト:44千円(年2回実施交通費20千円、ガソリン代0.5千円、除草剤1.5千円)
20年間合計コスト:970千円 年間:48.5千円
第1発電所も第2発電所も、
3.防草シートの①E(厚さ0.5mm)を採用しました。
20年間持たない可能性が高く、第3発電所はさらに厚い防草シートを使用するつもりです。
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