第1発電所
モジュールメーカー:国内ベンチャー系の会社L社 300W192枚 57.6kW
パワコンメーカー:国内メーカー(パワコン専業ではない)Y社 10kW4台 40kW
架台・基礎:3段横置単管パイプ架台。単管杭
イニシャルコスト:1700万
(自己資金:700、政府系ノンバンク借入:1000万 条件15年 元金均等返済 土地設備を担保 金利0.9%)
工事業者:モジュールメーカーの国内ベンチャー系の会社L社(下請さんに丸投げ)
減価償却費込年平均ランニングコスト(見込):118万
年平均売電額(見込):283万
年平均税引前利益額:165万
年平均税引前利益額÷総投資額=9.7%
連系:2015年3月
売電単価:40+消費税
設置場所:静岡県西部地方
土地:自己所有の山林を皆伐
土地面積:約800㎡
監視装置:ストリング毎の遠隔監視
一見魅力的な事業に見えますが、完成後初めて見た発電所は言葉が出ないほど酷い物でした。パネルは波打っているは、構内柱は傾いているは、単管パイプの支柱は地面が硬くてはいらなかったとのことで、パイプを途中切断しコンクリートの根巻き処理がされておりましたが、根巻きは直径250ミリ高さ200ミリ程度の円柱上のもので重さは25キロぐらい、パイフ支柱はほとんど地面に入っておりませんでした。
これで大丈夫なのかと自分の当事者意識の欠如を痛感し、
構内柱は是正工事を工事業者に依頼し、是正し、
単管パイフの支柱は自ら風荷重計算をしたところ、とても記載できる数値ではなくその年の夏は台風が来るたび夜眠れませんでした。その後太陽光発電ムラさんから地元の業者さんをご紹介頂き、コンクリートをまき直す工事をしました。
第1発電所は追加工事の発生でここ2年は何とか黒字といったところです。
↓連系当初の第1発電所
↓現在の第1発電所
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