太陽電池パネルは、電子が光のエネルギーを吸収(励起という)して
電気エネルギーに変換される光電作用を利用していて、目には見えま
せんが素粒子というか量子の効果を容易に体験できるものです.
量子の世界は不思議な事ばかりですが、理論計算で
1+2+3+4+5・・・・ という計算が必要になることがあります.
そのまま計算すると無限大になって計算が進まないのですが、数学の
テクニックを使って計算すると、なんと-1/12になります.
この計算はかなり昔から色々な方法で行われていましたが、物理的には
意味が無くて、あくまでも数字上のテクニックと考えられていました.
しかし、自然界というか実験結果は-1/12が正しい結果となります.
つまり-1/12を適用した理論計算と実験結果が一致します.
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