それほど多くはありませんが、6年目に入った発電所でスネイルトレイルが見られるようになってきました.原因は多結晶セルの結晶界面に生じたマイクロクラックに水分が浸入して起こる化学変化ということですが、よく見ると確かに結晶と結晶の境目に沿って生じています.
発電能力には影響がないということですが、あまり気持ちのいいものではないですね.
同じパネルを採用している別の発電所では全く見つかっていないので、施工方法か架台の構造によるところが大きのかも知れません.スネイルトレイルが発生する発電所の架台は発展途上のものでパネルがたわみ易い構造です.
最近は単結晶が主流になっているようなので、これも昔の話になってきますね.
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