脱サラ後の融資 とりあえず強気に出てみた

10月末にサラリーマンを退職しました。

現在7基稼働・1基建設中ですが、今後も継続していい発電所を作っていこうと決意しました。

私が今までの仕事で最も上手くいっている仕事ですから。

舵

ただここで危惧されるのは、銀行が貸してくれるのか?と言う疑問です。

本ではサラリーマンの方が借りやすい。

実際に脱サラをした人に相談した所、「そんなに気にする必要はない」と話していました。

 

結局、私としては「貸せる人が貸せる金融機関に行けば貸してもらえる」と当たり前の結論となりました。

またここ1~2年のかぼっちゃやスルガ銀行問題からサラリーマンへの融資が難しくなっていますし、去年金融庁の金融検査マニュアル廃止があり金融機関は「それぞれの地域の事業への融資」に注力するしかない状況ですし、地域に根差した企業へそれぞれの金融機関の規模に応じた資金を貸し共に成長するのが金融機関のあるべき姿でしょう。

またの機会で金融検査マニュアル廃止については書こうと思います。

 

ではそれらから以下の様な融資を1月に申し込んでみました。

〇会社の本社から車で20分の高圧発電所

〇6900万円の案件

〇6500万円の融資(現在個人法人合わせて1.2億の借入ですが・・・)

〇部材納品済み・工事中

 

3月末の決算を考えると1月はミラクルが出やすい時期・・・

そしてミラクルを出したくなる金額・やりやすい近所の案件に近所の金融機関。

 

結論としては、現金の人に買われてしまい流れてしまったのですが、4行に相談し2行から次の様なリアクションを頂きました。

A地銀「保証協会が応じてくれたら融資可。6500万の案件はすぐに結論でなかったので半々だが、県内で低圧はすぐ行けます!」

B地銀「プロパーで検討しましたが、6500万プロパーは難しいです。ただ低圧ならもっと早急に答えを出せます。」

 

まぁ~買えなかったのですが、脱サラしたからと言って小さい融資額にして小さい計画だけを出してしまうと、金融機関に自信の無さが伝わってしまうので大きく出てみました。

6500万の融資は私も史上最大だったのですが、非常に細かく見てくれて(時間もかかったけど)丁寧に進めてくれている印象でした。特にA地銀とは非常に密に連絡をとり、自社の事をかなり理解してくれたと思います。

まぁ~融資は常に変化するので絶対はないですが、金融機関は貸すのが仕事です。貸せる自分になる様努力しますし、早急に新たな案件を提案したいと思います。

 

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