丸紅新電力、FIP転換の太陽光発電から電力買取 サンヴィレッジと契約

(カテゴリ: 太陽光, 投資)

丸紅新電力(東京都千代田区)は3月10日、太陽光発電事業を展開するサンヴィレッジ(栃木県足利市)子会社の発電事業者(SPC)2社と、FIT制度からFIP(フィードインプレミアム)制度に切り替えた太陽光発電設備から電力を買い取る契約を締結したと発表した。

サンヴィレッジにとって初のFIP認定によるプロジェクト。今回の再エネ電気買取基本による電力は、丸紅新電力を通じて再エネの利用を希望する需要家へ供給される。

稼働済み約3MW、未稼働約8MWの太陽光発電をFIP転換

具体的には、同契約に基づき、サンヴィレッジSPCのSVBは保有する稼働済みのFIT発電所(設備容量(DC)3,128.58kW)をFIP制度へ切り替え、SVGはFIT認定を受けた未稼働の太陽光発電設備(設備容量(DC)8,142.16kW)をFIP制度へ切り替え、電気と環境価値を長期間にわたり丸紅新電力へ供給する。

FIP制度への切り替えに伴い、発生するインバランス(発電計画と実績の差)は丸紅新電力が管理することで、FIP化における発電事業者の追加負担を軽減する。

1月には非FIT太陽光による電力買取契約

丸紅新電力は1月、サンヴィレッジ子会社のSVA-2(栃木県足利市)とも、オフサイトPPAモデルによる再エネ電気買取基本契約を締結している。

同契約は、サンヴィレッジが新たに開発する非FIT太陽光発電設備をオフサイトPPAモデルにより、電気と環境価値を長期間にわたり丸紅新電力へ供給するもの。

非FIT太陽光発電設備は、栃木銀行(栃木県宇都宮市)のグリーンローンにより資金調達を行っている。資金使途は、栃木県、茨城県の16カ所の太陽光発電所の建設で、このプロジェクトでは、年間692トンのCO2削減を見込んでいる。発電した電力は、栃木銀行を通じて需要家である地元企業へ紹介し、「電力の地産地消」として地域の活性化に貢献すると共に、再エネ普及を推進していくとしている。

再エネを活用した電力プランに活用

丸紅新電力は、丸紅グループの電力小売事業者。オフサイトPPA(電力購入契約)モデルによる再エネ電力プランの提供に加え、非化石価値を活用した実質再エネプランや、家庭用の屋根置き太陽光発電設備で発生する余剰電力を買い取り、アグリゲートした上で特定の顧客(高圧以上の需要家)へ再エネ電力を供給するなど、再エネを活用した電力プランの提供に注力している。調達した再エネを活用した様々な電力プランの提供を通じ、再エネ導入拡大、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく考え。

サンヴィレッジは、太陽光発電事業を中心とした再生可能エネルギー事業を手掛けている。発電所用地の収集・開発からEPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)を提供している。関東圏だけでなく、東北地方や中部地方など活動エリアを広げ、事業を拡大している。

出所)環境ビジネス

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