8月31日(土) 第1種電気主任技術者試験の1次試験を受けてきました.
1日で理論、電力、機械、法規の4科目が行われるため、試験は9時~17時半
まであり、休憩はありますが頭が休まりません.無線系の試験は2日間に分けて
行われるのですがほとんど平日で一長一短です.朝早く出かけないといけないため、
法規が終わるころには試験中なのに眠気さえ感じます.
電験1,2種の2次試験問題は初めて見ると一生合格出来そうにもない問題に
思えてくるくらいなので、1次合格してから次の2次試験まで3か月間の勉強で
はとても間に合いません.かといって1次、2次試験の勉強を平行して行うのも
かなり大変なので、多くの方は4科目中得意な科目をわざと不合格にして、次の年
を2次試験の勉強にあてます.電力、機械科目はあまり勉強しなくても合格基準の
60点は何とかとれます.
今年は、機械を全く勉強せずに残りの3科目合格のつもりだったのですが、理論
問題との相性が悪く敗北したので、機械を取りに行きました.自己採点の結果、
機械が一番点数が高いという結果でした.機械科目なのに配点の高い問題がLEDに
関する問題だったためです.4科目を3年以内に合格すれば1次パスなので、あと
2回受験できます.受験体験記を読んでいると2次落ちて(2回受けられます)、
また1次からという方も多いので何年かかかりそうです.
しかし、電験の問題は直接電気工学と関係ないものが多すぎます.水力発電と関係
してダムや河川、雨量の問題、電線の張力、強度、日本の年間の使用電力量などなど.
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