黒色ワイヤーのカーブがきついのでスイッチ部を45度左に傾斜させました(輪ゴムは硬さを和らげるためのもの)
ハイコーキのループハンドル草刈機、右手で握るスイッチが硬すぎる件、原因調査しました。内部構造を確認したところ、予想していた電気スイッチ式ではなく、ワイヤー式でした。おそらくエンジン機との共通構造なんでしょう。
電気スイッチは後方モーターのすぐそばにありますが、そのスイッチをオンオフするため、長いワイヤーを引っ張らないといけません。マキタのU字ハンドルでは完全に電気スイッチのみなので、軽々と操作でき、硬くなる原因を予想できていませんでした。
ネジを4箇所緩めて、スイッチ部の固定を緩め始めるとすぐにスイッチが軽くなりました。どうやら、ワイヤーのレイアウトが急カーブなので、動きがスムーズでなく(新品の時からすでに)硬くなっていることがわかりました。スイッチの固定を緩めて、カーブが緩やかになるようにスイッチ部を斜めにしてやると、だいぶ軽くなりました。親指スイッチが真上を向くように取り付けるとカーブがきつくなるようです。
さらに内部を確認しようと分解していくと、ウレタン巻きが邪魔して分解も難しいし、開けた瞬間、スイッチ部のスプリングの戻し方がわからなくなり、2時間以上焦りました。
組み立て時のスイッチ固定位置のばらつきによって、硬い個体と正常の個体が発生しているのではないかと感じました。失礼ながらワイヤーレイアウトがよくない気がしました。もし固すぎてお悩みの人は、ネジ4箇所緩めるだけなら簡単なので、お試しください。それ以上の分解はスプリングの復元に要注意です。ウレタンをめくらないといけないので作業しにくいです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。