(前回のつづき)太陽光施工業者さんは「除草剤をまいて、クローバーの種でも撒けば、防草シートなんかやらなくて平気ですよ」とのアドバイスでした。
さて、除草剤といっても、どんなタイプがあるのか、全く知りません。
- 顆粒タイプ(200坪あたり5000円ほど)
- 噴霧器で散布するタイプ(この時はまだ知らないグリホサート系 200坪あたり500円ほど)
現地は、山間の休耕地でクリやカキが植えてあるような土地。樹木は伐採済みで、除草作業は終わっていますが、草の根は残った状態。
今であれば、2の噴霧タイプでないと無理ってことは分かりますが、当時はそんなことは分かりません。まだ噴霧器も所有しておりませんし、 顆粒のほうは散布が簡単なので、高額なのかな?くらいの理解です。
また、効果の持続期間は、1は半年有効、2はそれより短いとなれば、当然、1を選択します。
さて、手袋をして軽く防護しつつ、パラパラと撒きます。半年ほど経過して、効果がなくなったころに、クローバーの種をまく予定でした。
ところが、しばらく経過しても、全くと言っていいほど枯れていません。顆粒タイプというのは、生える前の土や生え始めの草に適した物で、強力な雑草には向きません。
というわけで、そんなところに、無理やりクローバーの種をまいても、既存の草に負けてほぼ生えず、一部実行したところで、残りのクローバーの種はあえなく廃棄処分となりました。
モタモタしているその間も、チガヤが着々と成長しているとは、まだこの時は知りません。チガヤという名前すら知らない初心者だったのです。
現在、振り返って思うことは、土地の環境はさまざまで、メンテナンス周期も人それぞれ異なるため、最適な対策は場所による異なるということ。クローバーグランドカバーでの管理が不可能とは思いませんが、私の知る限り導入した発電所を見たことはないです。(次回へ続く)
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