EGO POWER+というのは、欧州の会社のようですが、きわめて先進的な機能が目を引きます。
写真は POWERLOAD TECHNOLOGYの説明ですが、ナイロンコードを2つの穴の一方の穴から差し込み、反対から出るコードと同じ長さにしておき、根元のボタンを押すことで、ナイロンコードが電動で引き込まれ、自動的にセットされます。
日本製であれば、中のコードリールを取り出して、手動で巻き込むのが普通です。リールを回転して巻いていくスタイル(早巻?)も出始めてはいますが、まだ一部です。それがアメリカではもう電動巻のメーカーが出ているようです。
あと、LINE IQ という機能は、何らかのセンサーを用いてナイロンコードの長さを検知し、いつも16インチ(40センチ)にキープする機能らしいです。
これまでは、電源のON/OFFのタイミングで数センチずつ自動的にナイロンコードを伸ばし、伸びすぎた部分は、カッターで捨てる方式がかなり以前から多いようです。それに加え、ボタン操作で数センチ伸ばす機能も増えつつあります。
そして、地面にたたく「叩き出し」という方式は、マキタなどの日本製ではスタンダードですが、すでにアメリカではもっとも原始的な方式となっているようです。いろいろなアイデアがあるものだと感心してしまいます。
なお、アメリカアマゾンでは大容量バッテリの海外発送は禁止されているようで、バッテリーセットの製品を日本から買うことはできません。本体のみなら購入可能。ヤフーショッピングでは並行輸入業者が販売していますが、興味本位で買うにはさすがに高すぎてちょっと手が出ず、残念です。
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